2012-05-19 ■ 大原美術館展。初めてデクーニングとラウシェンバーグとロスコの実物を観れたのが嬉しい。ラウシェンバーグが特に興味深かった。岸田劉生の静物画にも心惹かれたが、帰り道に母親が「やっぱり岸田劉生の絵が一番良い」と言ったとき、血は争えないのかと思いつつ、自分はいつまでも乳呑み子なんだろうかとも感じて、少し複雑な気持ちで話を聞き流した。